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静岡大学山岳会関西支部 秋の

(41年)農 本田克己 (写真は石井さん撮影)

期 日:11月1日(土)
参加者:沢村勝義夫妻 春田健夫妻 喜多茂夫妻 石井慎一 藤田久男 早川厚 本田克己
場 所:山の辺の道
コース:近鉄桜井駅ー大神神社ー狭井神社ー檜原神社ー森岡果樹園ー景行、崇神天皇陵
    ー長岳寺ー黒塚古墳ーJR柳本駅

 山の辺の道は奈良県東部の山麓を南北に沿って走る全長約16kmの小道で古代人が伊勢詣でや生活道路として利用した道である。
我々一行はこのいにしえの小道を秋真っ盛りの時に紅葉を眺めながら散策してみた。

近鉄桜井駅を出発し途中藤原京時代に遣唐使も行き来したと言われている初瀬川の船着場、海柘榴市(つばいち)で足を止め、ひととき古代人の生活に思いを馳せる。

初瀬川右岸 海柘榴(つばいち)付近

大神(おおみわ)神社近くの展望台から大和盆地を望む

しばらく林の中を歩くと大神(おおみわ)神社に着く。ここで待ち合わせしていた春田氏ご夫妻と合流し、今日一日の安全を祈って神社に参拝する。すこし山ふところを登ってゆくと狭井(さい)神社に着く。ここはご神体である三輪山のわき水がご神水として尊ばれ、病気平癒の為に近在から多くの人々がこのご神水をいただきに来る神聖な場所である。我々もたくさんの人たちと一緒にご神水をいただいた。

少し歩くと展望台に出る。ここから見渡すと大和国中がはろばろと広がりを見せ大和三山も一望出来る。山の辺の道にもどりしばらく行くと、本殿はないが伊勢神宮の前身と言われている檜原神社に着く。

みかん園(左から藤田、沢村夫妻、喜多夫妻、早川、春田夫妻、石井)一人10個に挑戦!

みかん園での昼食

みかん園や柿畑を横に見ながら今日の昼食の場である森岡果樹園に到着。ここでみかん狩りをして昼食にする。今日は朝早くから体を動かしているので、カンビールで味わう栗ごはんは格別おいしかった。食後お腹がいっぱいののはずなのに又、みかんを5個も食うやつがいた。

稲刈後の田んぼ道を進む参加者

午後の散策は景行天皇、崇神天皇の御陵の見学から始まる。行く道端には 100円均一の無人販売所がひしめき、柿、みかん、サトイモ、なす、トマト、きのこ、とうがらし、等が並べられ女性陣はせっせと重い買い物をしてご主人のリュックサックに詰め込んでいた。

山の辺の道の中間点にあたる長岳寺に着き、ちょうど公開されていた狩野山楽作の大地獄絵図を見ながら絶妙な住職の説明でひととき無常観に浸る。ここで山の辺の道ともお別れし最後の訪問地である黒塚古墳に向かう。ここは最近三角縁神獣鏡が33面も発掘されたことで有名になった。市のボランティアの方の説明を聞きながら邪馬台国の畿内説を確信して JR 柳本駅に到着。全員元気で暮れ行く秋の大和路に別れを惜しみながら解散した。

崇神天皇稜、おほりの土堤で
(左から春田さん奥さん、沢村、春田、早川、本田、沢村さん奥さん、喜多さん奥さん、藤田、喜多)

あまりの安さにて、買い物ツァーに変身