ホームへ戻る

正月元旦の金剛山(喜多茂)

皆様、明けましておめでとうございます。 今年も元旦に、昨年と同じく金剛山に出かけました。ついでに葛城山まで行くつもりしておりましたが、こちらの都合で目標を果たす事が出来ず、少々心残りしています。このやり残しにつきましては、来年の元旦の宿題としておきます。

 河内長野からバスに揺られ約20分、金剛山へ向かうが、どのバス停で降りたらよいのか分からないので、多くの人が降りる所で一緒に降りる。どこから登るのかも調べてない為、人の後について行き、沢に沿って登りだす。私達(私、家内、三男坊)をリードしてくださりそうなグループを見つけて後方につく。その人達は、薄緑のジャンパーをはおった4名の方であった。途中で一服されたので、こちらも一服してお話したところ、そのなかのお一人、昨日の大晦日にも金剛山に登られたとかで、休日には必ずこられるとの事。おそらく、今日1月2日も登られているのでしょう。

  皆さん、1000回以上登り続けられておられる方々らしく、手帳にはさんだカードを見せていただいたが、大量の赤印が押されたものであった。登る度に、頂上の社務所で印を押してもらい、それを大事に身につけておいでなのである。

また、河内長野からのバスの回数券も持っておられる人達であるから、この山に登り続ける事に執念を持っておいでなのであろうか? 私が後ろからついて、足の置き方、体のバランスを観察していると、何処にどの形の石があり、右足いくらいくらの角度でその石に乗り、左足は次の石のどの位置に置くべきかを全て体が記憶しているのではないかと思うくらい体のブレが無く、彼らの後ろ姿を眺めているだけで感激してしまう。今迄この方、人の歩き方で感動を覚えた事はないが、ここに来て初めての経験である。

バタバタと無理をして登っているわけではないが、そこそこのスピードである。私は、ある程度ついていけるとマークしたが、なかなかきつかった。大変な方々をリード役に選んでしまったが、これもまたこの山の持つ魅力がこうさせたのではと、妙に納得してしまう。
   途中アイゼンをとりつけたりして頂上に到着し、印を押すところを確認すると二間幅間口の切符売り場のような所で、中に二人程印を押す人が居る。表看板には、[金剛山登拝回数捺印所、心身鍛錬、金剛練成会]と書かれている。
  下から一時間半程度かけて頂上で参拝する方々には、今年もきっと良い事があると思います。来年元旦には、関西地区の多くの方々と、ここに初詣出来ればと思うのですが?     (1月2日記)。