ホームへ戻る

富士夜間登山(伊藤)

2003年8月10日 大学以来の夜間登山です。台風が過ぎたあとで天候も多分いいだろうと気楽な気持ちで登り始めました。浜松を夕方5時にでて2合目に8時、ここからタクシーで5合目。登りだしでは 下界の明かりがよく見えていました。

ところが、8合目を過ぎたあたりからガスに包まれ、9合目では雨がふってきました。体調のすぐれなかった一人が 高山病の症状がでて、小屋で休むことになりました。誰もが登る富士山ではありますが、なかなか侮れない山です。(上左の3人と一緒にのぼりました)

それでも登れるところまでと歩をすすめるとガスも晴れ、冷たい夜明け前になりました。富士宮口での頂上は 日の出が見えないと吉田口まで移動、その途中風のないとこに陣取って太陽を待ちます。雨やらつめたい強風やらに冷え切った体にはとても待ち遠しいお日様でしたが、今度はこれを待ちつづける間に この朝日にやられてしまいました。紫外線がいっぱいのこの山の上で太陽をみつづけるとそうなるのは誰だって分かりそうなものですが、なってみて初めて気が付きました。帰ってから目の中をみると横一筋の充血というか黄色く膨らんだものがありました。文字通り、日の出を目に焼き付けてきました。

今回は 夜間登山ってどうだっけと思い出しついでに それを記録にしようと思ってきたのですが、結論として 余りお勧めできるものではなかったですね。眠いし、体調は悪くするし、暗いのでどこをどうのぼればいいのか。
回りはどうかというと、ランプを持たないで 登ってくる方、単パンで足を剥き出しにして登る方、雨降るなかで小屋の脇で シュラフにはいって寝ている方、あっちこっちでヒザを抱えて寝込む方。いろいろと心配な方をみるのですが、それ以上に ふらつく自分の足のことで精一杯。自分が一番心配でした。
上の写真は 吉田口の登山道。拡大して確認してみてください。ようつながっとる。